よつばと13巻の感想 ばーちゃんは播州人!?
ようやく!!ようやく出ました!!
よつばとの最新刊です!
相変わらず癒されましたが、今巻はいろいろと話がふくらみましたね。
個人的にはジャンボが出てこなかったのが寂しかったですが。
今日の日記はネタバレ注意です。
とーちゃんの名前
さらりと名前が判明しましたね(笑)
あまりにも自然すぎて「あれ?前から判明してたっけ!?」と思いました。
「いーちゃん」とか「ぴぃくん」とか「キョン」とか名前がわからんことが面白いものもあるんですが、僕はモヤモヤしちゃうので名前とーちゃんの名前がわかってよかったです。
「小岩井 葉介」
おー。びっくりするぐらいしっくりくる!
確かにとーちゃんからはようすけ感がでてるな。
すごいドンピシャな名前になりましたねー
ばーちゃんは播州人!?
ついにばーちゃんが登場しました。
スタイリッシュでかっこいいばーちゃんでしたね。
気になったのはばーちゃんが使う関西弁。
自分が良く使う言葉なので、少しうれしくなりました。
「~り。」という語尾を「り」にすることで、やさしい命令形「~しなさいよ」となります。
よく使われるのが「寝り」「食べり」「入り」「やめり」という言葉ですね。
姫路やたつのと言った西播地区では聞いたことないので、高砂や加古川のような東播地区の方言だと思います。
作者のあずまきよひこさんが高砂出身なので、それでばーちゃんを播州人にしたのかもしれないですね。
真相はわかりませんが、久しぶりに懐かしい方言を聞けてほっこりしました。
なにより標準語を話すとーちゃんが、ばーちゃんと話すときだけちょっと関西弁になるところが癒されました。
と、同時に「あー、この感覚わかるわー」と思いました。
社会に出ることで地元の特殊な方言はどんどん忘れていくんですけど、たまに地元の人間と話しをしていると自然に方言が口からついて出るんですよ。
自分にも地元へのアイデンティティがあるんだなぁと実感できる瞬間です。
次の14巻は1年後?2年後? はたまたもっと先?
気長に待とうと思います。