ドイツの自転車事情
先週半ばから1週間ドイツに旅行に行ってきました!
せっかくFELTというドイツブランドの自転車を買ったので、ドイツの自転車事情はどんなもんかなーっていう視点でも旅行をしてきました。
電車にそのまま乗れる!
地下鉄(U-bahn)
通常の電車(RE)
さすがに車内の写真は無いけど、ホームにがっつり自転車を持ち込んでるのがわかると思います。
電車が来たらそのまま乗り込んでいくので、ベビーカーや車いすと同じような扱いになってるんでしょうね。
ドイツはそもそも改札という概念がないので、自転車をシームレスで電車に持ち込めるんだと思うんですけどね。
日本は改札もあるしそもそも満員電車が多すぎるのでマネするのは厳しいと思いますが、試験的に空いている路線でそのまま持ち込めることができる自転車車両を設けてみても面白いと思うねんけどなー
日中限定で神戸電鉄とかがやらへんかな?(笑)
自転車に優しい!
基本的に街中に停めてある自転車すべて地球ロックになっています。
盗難も多いのか防犯意識がしっかりしていました。
そんな中嬉しいのが街中の駐輪場です。
至る所に下の写真のような地球ロックのしやすい無料駐輪スペースが設けられています。
これはほんまにいいですよね!
自立はするし、地球ロックも容易です。
日本にも作って欲しいなー
あとは自転車専用道路ですね。
本当にがっつり専用道路を設けられています。
日本のなんちゃって専用道路みたいに、歩道を分割するのではなく、きちんと車道側に大きく道路を確保してくれています。
その代わり歩道を走ったら罰金というペナルティがあるようですが、ここまできっちり専用道路があって歩道を走るメリットはないので誰も走らんでしょう(笑)
これは本当にうらやましいですね!
ロードバイクが走っていない!?
実は7日間の滞在でロードバイクを1回も見ていません。
シクロクロス、MTB、ママチャリ(クロスバイクにカゴをつけたもの)が非常に多いです。
今回は都市部を回ったので、基本的に道が石畳だったというのも原因の1つかもしれないですね。
郊外ではロードバイクも走っているかもしれません。
あ、そういや1人だけリカンベントを見ました(笑)
都市部の中にある「旧市街」と呼ばれる区画なんかはこの写真のように石畳の道路になっています。
ドロップハンドルも結構見かけたのですが、一番多かったのがこの形状のハンドル。
ジムにあるエアーバイクのようなハンドルですが、いろんなポジションに手を置けて便利そうでした。
かっこよさは足りないと思いますが(笑)
そんなわけで
ロードバイクを買ったおかげで(まだ納車していませんが・・・)
今までにない視点で旅行ができたのはよかったです!
次にヨーロッパに行くことができるのはいつになるかわかりませんが
そのときはサイクリングをしてみたいなぁ、と考えています。