魚住日記

ロードバイクFELT F75に乗りながら、ヴィッセルを応援したり、漫画読んだり、ゲームしたり、写真撮ったりするブログ

W杯アジア2次予選 日本 vs カンボジア 所感

辛勝でしたね。
仮にもワールドカップ予選でスタメン8人変えるのはどうなんでしょう?
ピッチやボールが少し特殊というのもあって、選手も戸惑っていましたね。
だからこそ、環境にすぐアジャストできる選手とできない選手で差が浮き彫りになってしまったような気がします。

 

気になった点

スタメンボランチの山口選手と遠藤選手の組み合わせが少し気になりました。
2人とも守備でハードワークできますし、ボールを奪った後にガンガン前でボールに絡んでいくという攻撃にも参加できる良い選手です。

ただ昨日の試合展開は下記のような状態で、この2人の持ち味とはアンマッチだったと思います。
・支配率が70%近くあり常にボールを握っている
カンボジアが5バックで、日本の攻撃陣は常に押し込んでいる

求められていたのは「スペースを管理できる」「パスを散らせる」「ゲームをコントロールできる」だったので
交代で入った柏木選手はイキイキと試合ができていました。

良かった点

まずは柏木選手です。
前回のシンガポール戦もそうでしたが、きっちりと自分の良さを出してきました。
また、少し特殊な環境にもすぐアジャストできるという環境適応能力も見せてくれました。

次に長友選手の復調ですね。
2015年の前半はケガとクラブで控えだったという状況でこのまま衰えていくのかと不安視されていましたが
いつもどおり不死鳥のようによみがえって来ました。
圧倒的なフィジカルとスピードで差を見せ付けて、スペース管理とリスク管理も徹底していましたね。
また昨日はプレッシャーもゆるかったので、中盤からのゲームメイクも冴えていました。
2得点目につながった見事なサイドチェンジは素晴らしかったです。

最後は本田選手。
最後の方はカンボジアも疲れていたという理由もあるでしょうが、ゴール前でチャンスになるシーンが格段に増えました。
また、それを決めきる決定力もあります。
良くも悪くも本田選手の影響度は高いですね。

 

日テレの実況

見てて違和感を感じました。
常に焦っているようなテンポで棒読みチックに声を張り上げるので、ちょっと聞いててしんどかったです。
なんか箱根駅伝の実況にそっくりだなぁっと思ったら、箱根駅伝も日テレなんですね。
こういう実況の仕方をするマニュアルでもあるんかなぁ?

飛び級で代表入りした南野選手がすごいのが分かりますがボールを触るたびに「さぁ↑↑ 南野だ↑↑」ってはしゃぎすぎです。

まぁ地上派で見ている以上、実況はどこかで妥協しないといけないので
僕たちも慣れていかないといけないんでしょう。がんばります。

 

まとめ

カンボジア戦もシンガポール戦も相手GKが大活躍でした。
日本代表相手だと気合が入って好パフォーマンスを見せるっていう説もありますが、それぐらい気合入れてくれるほうが見てて楽しいですね!


次の代表戦は3月になります。
1月2月は代表戦もないしJリーグもないので、海外リーグにどっぷり浸かる形になると思います。