魚住日記

ロードバイクFELT F75に乗りながら、ヴィッセルを応援したり、漫画読んだり、ゲームしたり、写真撮ったりするブログ

はじめてのヒルクライム!達成感と不安

ゴールデンウィーク筑波山に行ってきました。

初めてのヒルクライムということで、そこまで難易度が高くないとネットで見かけた筑波山です。

輪行

さすがに家から自走は辛いので輪行です。
秋葉原からTXに乗れば1時間ほどで終点のつくば駅に着きます。
車内は空いているので、自転車を置いても迷惑にならず良い感じです。
GWにも関わらずあのガラガラっぷりはちょっと心配にもなるレベルやけども(笑)

練習した甲斐もあって問題なく輪行できました。

 

筑波山へGO

つくば駅から筑波山のふもとまでは約10kmぐらいです。
つくば大学の前を通ってビューンと北上します。
交通量も多くないですし信号も少ないのでめちゃくちゃ気持ちいいです。

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途中からは田んぼの中を突っ切るようにして進みます。
めちゃくちゃ快調!
35km巡航で気持ちよくグイグイ走ります。

このとき追い風だったことが後に地獄へと変わります・・・


いざヒルクライム

コースは不動峠~風返し峠~つつじヶ丘です。

 

まずは不動峠
約4kmほどを延々と登っていきます。
平坦も下りもないのでほんまに一心不乱にインナーローでくるくる回します。

2kmほど登ったとこで早くも後悔をしはじめる・・・
時速8kmほどでだらだら登る横を颯爽と抜いていく他のローディの方々。
僕も練習をすれば同じように登れるようになるんだろうか?

3km地点では背筋が攣るという初めての現象に遭遇。
おそらくリュックを背負ってたから、変なところに力が入ってたんやろなぁ。

そして不動峠のゴール近くに最後のきつい坂が・・・
勾配10%超えってこんなにきついねんなぁ・・・

背筋を攣ったときに足をついてしまい、目標未達成。

 

不動峠~風返し峠。
ここでちょっと迷いました。

stravaに保存していたコースでは表筑波スカイラインという道路を通るようになっているのですが、
実際に行ってみると走り屋らしき車がブオンブオン言わせながら猛スピードで走っていて「二輪車走行禁止」の看板があります。
あれ? これ走れへんのか?とフラフラしていると若いお兄さんが声をかけてくれました。
「二輪車はバイクってことなので自転車はOKですよ!この道であってます!」
あ、そらそうか!とアホ面をさらしながらお兄さんにお礼を言って再出発!ありがとうございました。

 

ここは下りや平坦もちょこちょこあるので結構気持ちよく上れました。
ただ奥さんは「車のスピードがめっちゃ早いし、カーブでキュキュキュっていう音させながら回ってくるのが怖い」って言ってました。
確かにスピードは速いけど、みんな運転上手いからかロードバイクからきっちり距離を開けて走ってくれていたのでそこまで恐怖感は感じんかったかなー
まぁスピード差があるので怖い人は怖いやろなぁ。

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そして最後は風返し峠~つつじヶ丘。
ここがめちゃくちゃきつかった。
景色がいいので精神的には楽やねんけど、足がもうパンパン!
途中から押し歩きしてもたわ!

ゴールまでは約1時間25分かかりました。
早い人とかは1時間を余裕できってることを考えるとめちゃくちゃ遅いんやろなぁ。
頑張らんと。

頂上は景色もええし、山葡萄ソフトクリームがめちゃくちゃ美味しかった。
やっぱりご褒美は必要やね(笑)

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帰り

下りはほんまに気持ちがええねー
ビビリなのでブレーキ掛けまくりやったけどカーブ前でグイって減速して、加速しながらコーナーを曲がる感じは自転車を操ってる感が楽しい!


そしてつくば駅に戻るときが真の地獄。
自転車ごと飛ばされそうな強烈な向かい風が常時吹いてて、ほんまにきつかった。
下手したら10kmぐらいっていうヒルクライムのときと変わらんスピードで走ることに・・・
いやーほんまめちゃくちゃきつかったわ!
しかもずーーーっと直線やから精神的にも折れてくるという。


感想

達成感はすごい!!
気持ちの良い景色と空気を堪能できるしね。
虜になるみんなの気持ちも分かりました。
他にも景色がいい山を登ってみたいなぁ。

 

ただそれと同時に襲ってきたのは不安。
2週間後に控えたハルヒルで無事に完走できるのだろうか?
筑波山よりも榛名山のほうが難易度が高いと聞いているので不安です。

まぁ最悪押し歩きしたらええかな・・・

 

筑波山はまたリベンジします!
次回こそ足つき無しで!

2016年J1 11節 ヴィッセル神戸vs名古屋グランパス 所感と評価

2007年ぶりのリーグ戦での対名古屋勝利&今期初クリーンシートと素晴らしいGWの締めとなりました。
とはいえ、なかなか苦しい試合でしたが・・・


試合結果

神戸 :1 (11')レアンドロ
名古屋:0 

名古屋は速さの永井選手、高さのシモビッチ選手と注意しておかないといけないポイントがあって守備で手をやくと予想していました。
試合を見てみると、もちろんこの二人も厄介でしたが高橋選手、和泉選手、イスンヒ選手に躍動されてしまいました。
特に高橋選手のビシっと斜めから入る楔のパスと、イスンヒ選手のボール奪取能力には敵ながら惚れ惚れとしましたねー。

 

対する神戸は守備に重点を置きながら高さと速さをシャットアウトし、中盤を省略した形で前線にポイントを作るようにしていました。
峻希も三原も守備をしっかりしていたので、かなり硬い守備ができていたと思います。


1得点目:
CKで名古屋選手も警戒していたはずのレアンドロがゴール前からニアに動きなおして頭でフリックする形でゴール。
ニアのここしかない!っていうポジションに蹴り込んだ藤田のキック精度とレアンドロの技術の高さから生まれたゴールでしたね。
素晴らしかったです。


練習の成果かセットプレーからの得点が増えてきました。
やはり強いチームはセットプレーから流れを強引に捥ぎ取る力を持っていますので、神戸もそこを目指す必要があると思います。
一歩前進できたのでは無いでしょうか?


最後は名古屋のパワープレーに対して全員が集中した守備でヒヤリとするシーンを作らせずに勝利を得ました。
ヒデは今日も最後のキープ&ファウルゲットなどで魅せてくれましたね(笑)


良かったところ

守備陣の安定感

今節もスンギュのスーパーセーブに助けられました。(ほんまにすごい)
ただそれを除いても守備陣はかなり奮闘していたと思います。
高さと速さという油断すれば一発でやられてしまう武器に対して、粘り強く対応できていました。

 

三原のサイドでの奮闘
いつからこんなポリバレントな選手になったのか(笑)
なれないはずのサイドでボールのキープや奪取、そしてパスから攻撃を組み立てていました。
さすがにドリブルとかスピードは無いので縦への推進力という意味では厳しいですが、三原なりの長所を活かしてサイドをこなしていたと思います。


ペドロの頑張り
レアンドロが負傷交代してからは前線での守備も活性化させて、ポストプレー、カウンターとすべてのプレーをサボらずに奮起してくれました。
「大人になった」というのも変な言葉ですが、責任感やチームへの貢献ていうことをすごく感じるプレーでした。
最後の4人にかこまれながらシュートを放ったのは惜しかったですが、あれだけ精力的に動いた上に自分の良さを出そうとする姿勢が素晴らしかったです。

 

もうちょっと頑張って欲しいところ

様子見
今節も変わらず様子見です。
交代の意図は非常にわかりやすかったです。
レアンドロの怪我もありますが、攻撃的な増山を入れて追加点を狙いにいくという意図。
そして試合終盤になっても追加点が入らないので、リードを守りきるために守備力の無い増山から前田に変更と。
なので増山は懲罰交代とは考えず戦略的な意図での交代なので落ち込む必要は無いと思います。

ただしネルシーニョは「追加点を入れて来い」と送り出したはずなので、そこのミッションを達成できなかった点を反省して次に活かして欲しいですね。
今は完全に2年目選手にありがちな壁にぶつかっている伸び悩みの時期となっています。
スタメンメンバーと自分は何が違うのかというところを勉強して成長につなげて欲しいですね。


スカパーの実況解説のお二方は反省してください

実況:濱田隼平(中京テレビ)
解説:飯島寿久

実況の方は選手名の読み間違いや噛む頻度もさることながらイメージで語ることが多かったように思えます。
レアンドロとペドロが前から守備をしていたタイミングで「レアンドロとペドロは守備をせずに前残りをするので、中盤が間延びします」って言うのはどうなんかと。
まぁそういうイメージがあるのもわかるけど、結構前線からの守備しててんけどな。

 

解説の方は試合後のインタビューがひどかったですね。
何が言いたいのかわからん上に質問にもなっていないという・・・
挙句の果てに交代した増山の名前が出てこずにふにゃふにゃとした言葉に逃げるからもっとわけわからんことになってたぞ(笑)


試合中も神戸に関する話題ねーなーと思ってましたが、おそらく名古屋贔屓というよりは神戸に関する知識が無かったんだと思います。
お二人とも有料放送で仕事しているということを自覚して、もう少し勉強して頂きたいです。

 

最後に

ここからは上位陣との連戦です。
ストレスのたまる試合が多くなると思いますが、辛抱強く勝ち点を積み上げていって欲しいです。
とりあえず次節の川崎は参戦します!!

2016年J1 10節 ヴィッセル神戸vsジュビロ磐田 所感と評価

チームが停滞しているムードもあり、また主力の伊野波、相馬が累積で欠場と試合開始前はどんよりとした雰囲気でしたが
スカッと気持ちのよい結果をたたき出してくれました。
GWで1万7千人というのは少し寂しいですが、スタジアムに来ているお客さんは楽しんで帰れたと思います。


試合結果

神戸:4 (15')(48')レアンドロ (80')ペドロ ジュニオール (89')渡邉 千真
柏 :1 (7')アダイウトン

 

結果だけ見れば快勝ですが、正直紙一重の勝利だったと思います。
磐田は神戸のウィークポイントを的確に突いてきていました。
今までの神戸なら間違いなく、自分たちで勝手にイライラして総崩れになっていた試合展開でしたね。
選手全員が耐える時間帯は耐えて、自分たちの時間を自力で作り出したところにチームが成長していることが確認できました。


1失点目:
磐田のハイプレスで中盤がバタバタしていたところで、前田の不用意なパスから藤田がボールを奪われて
高速カウンターを受けることになりました。祥平が一発でアダイウトンに裏を取られたのは少しいただけないですが、
あのスピードと決定力は前を向かせた時点で1点を覚悟しないといけないキレでしたね。

 

それよりも問題なのは前田の優しさの無いパスですね。
磐田のハイプレスに対応できていなかったというのもありますが、やってはいけない逃げのパスでした。
スペースが無くてどうしようもないのであれば、一旦大きく後ろに戻すことを選択するなど落ち着かせることを考えて欲しかったですね。
ここはまだ経験が足りないところだと思うので、藤田や三原を見て成長して欲しいです。


1得点目:
三原が攻撃のスイッチとなる浮き球のパスをレアンドロに入れてから、ペドロと二人でのコンビネーションでゴールを奪いきりました。
ペドロが無理やりなドリブルを開始したときは「なんで千真にパス出さへんねん!」って思いましたが、
なんやかんやできっちりゴールに結び付けてしまうんですよねー。


レアンドロのシュートもセンスの塊でしたね。
あの危険なエリアにすーっと入り込んで、トゥでシュート。
そしてそのまま滑りながら足をたたんで、相手GKと接触しないように体勢を変える姿がほんまにかっこよすぎました。


2得点目:
藤田のロングスローが武器になっている素晴らしいゴールでした。
いつもはファーで待っている岩波がニアに走りこんでフリックしたことが相手DFを混乱させたのではないかと思います。
岩波はやはり空中戦が強いですし、フリックも完璧でしたね。

 

そしてまたも技ありのレアンドロ
エアポケットのようにエリア内でぽっかりレアンドロの空間ができていました。
シュートを打ちやすいように、バックステップしながら体勢を確保してゴールに流し込みましたね。
ここは磐田選手のDFがゆるかったというのもありますが、レアンドロのシュートセンスが光ったゴールになりました。

 

3得点目:
藤田とレアンドロで崩しきりましたね。
レアンドロの股抜きパスも見事でしたが、藤田のエリア内に入ってくるタイミングがバッチシでした。
ゴールに絡めるボランチというのはほんまに大事ですね。勢いが出ます。

マイナスのパスをペドロに出して、ダイレクトできっちりと決めてくれました。この辺の決定力もさすがです!


4得点目:
ちょっとファウルを貰いにいった感はありますが、あのエリアで後ろ足を出してひっかけたらそらファウルになりますよね。
何よりヒデの何か起こしたる!っていう姿勢が生み出したPKだったと思います。
千真のPKも落ち着いて決めてさすがでしたね。
ミンスキーはPKストップ率100%だったらしいのでドキドキしていました(笑)

 

やっぱりヒデはいいね。
スタメンで出てると不安になるし、なにやっとんねんってプレーもあるけど
走り回ってボールに絡んで何かアクションを起こそうという姿勢を見せてくれるので応援のしがいがある選手です。

 

良かったところ

東の初スタメン、初フル出場

最初はさすがにフワフワしてて不安やったけどね・・・
千真や祥平のフォローありきということもあるけど、東らしい良さを出してくれてたと思う。
何よりフィジカルで負けていなかったのがすごい!
それにCBらしいパスカットなど守備で魅せてくれました。
さすがに攻撃につながるパスなどはなかなかあいませんでしたが、そこは連携を深めることでもっとよくなっていくんじゃないかな?
合格点のスタメンデビューやったと思います。

 

レアンドロ、ペドロのスーパーな選手ぶり
この2人だけでゴールを奪いきってしまうという攻撃での助っ人ぶりもさることながら、
なにより素晴らしいのが献身性です。

試合終了間近までさぼることなくプレスバックして、前線から追い回して、体を張ってキープして・・・
こんなに攻撃力のある二人に一流の守備力まで備わっているので、そりゃ相手からしたらしんどいやろなぁって思います。

この二人の姿勢は他の選手にも火をつけるでしょうし、見習って欲しいです。
ちょっと感動しました。


スンギュの安定感
ファインセーブを連発して、3点分ぐらいゴールを防いでいたスンギュ。
ミドルシュートはきっちりはじく。
1対1は体を当てにいきながら前にでる。
クロスや中途半端なシュートはすべて正面でキャッチ。

コーチングやスンギュの準備も良いのだと思いますが、安心して見れますね。
やっぱり安定感のあるGKは心臓に負担がかからなくて良いなぁ。

 

もうちょっと頑張って欲しいところ

様子見
相変わらずゲームの入りはバタバタしてますし、攻められっ放しになることも多いですが
選手たちの判断で流れを手繰り寄せることができるようになってきてると思います。
こんなこと言っておきながら次節はまたバタバタするかもしれないので、様子見ですね(笑)

 

最後に

これでGWは1勝1敗。
次は苦手の名古屋ですが、勢いを緩めずに勝利して
GWの連戦を勝ち越しで終わらせたいですね。
期待しています!

2016年J1 9節 ヴィッセル神戸vs柏レイソル 所感と評価と観戦記

「今日はヒヤっとするシーンが1回も無かったな!完勝だった!!」
試合終了後に道ですれ違った小学生ぐらいの柏サポの男の子が言ってた言葉。
子供は素直やからなぁ。ほんまにええとこがひとつも無い試合してたので、言われても仕方ないね(笑)

 

試合観戦

諸事情によりゴール裏ではなくサイドからの観戦となりました。
いやー、臨場感がすごいですね。
手が届きそうな距離に選手がいるのでめちゃくちゃ迫力がありました。
まぁその代わり遠くは見辛いので、何が起こってるかわかり辛かったんですがね。
まぁこれは一長一短なので、迫力を取るか見易さを取るかはそれぞれのスタジアムの個性として楽しんでいくのが良いと思います。

 

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見やすーい!!

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こんな近くで藤田のロングスローが見れました!


試合結果

神戸:0
柏 :2 (15')山中 亮輔  (53')伊東 純也

 

1失点目:
序盤からファウルを連発していたので、まずいなぁって思ってたら危険な位置でまたもファウル。
そしてなんか時間が止まったかのようなFKでゴール。
誰か触ることできへんかったんかな!?


2失点目:
ショートカウンターでスンギュが釣り出され、一度は止めたもののセカンドボールがドフリーの伊東に渡りゴール。
スンギュはなぜあそこまで出てしまったんやろか?一応DFはいたと思うねんけど。
なんにせよ柏のハイプレスに苦しめられましたね。


総括:
試合直前に水をえらい勢いで撒いてたので「大丈夫か?」って思ってましたが、案の定ツルツルでしたね。
クロスを上げた瞬間にエリア内でレアンドロとペドロがまったく同じ格好で滑ってこけていたのを見たときは笑ってしまいました。

風が強くてボールが不規則に動くし足も取られるので不安定な体勢での守備が多くなってしまいました。
その結果がファウル連発とイエロー連発でしたね。いくらなんでも前半で4枚は・・・

 

こんな状態でしたが、後半開始前にもまた景気良く水撒き開始。
さすがにヴィッセル側もスパイクを変えてくるか選手も対策を練ってくるかと思いきや
前半同様足を取られるシーンが散見されました。
こういう環境面で素早く適応することも大事だと思うので、今後に活かして欲しいと思います。


良かったところ

東のJ1デビュー

無し!!!って言いたいところですが、かろうじて挙げるならコレですね。
こんな形でのデビューするのは不本意だったかもしれませんが、東のJ1初出場でした。
本来のポジションではない左SBとしての出場でしたが、無難にこなせていたと思います。

 

もうちょっと頑張って欲しいところ

4-3-3は無理
まぁサイドの選手が怪我人ばっかりだったということもありますし、戦術的な理由もあるのでしょうがちょっと厳しいんじゃないかなー?
まぁ全選手の調子が微妙だったというのもありますが、藤田、三原、前田の3人のバランスは悪かったですね。
全員が無難なプレーに終始してしまって、守備でも攻撃でも中途半端になっていました。

 

また前線の3人も少し物足りなかった。
レアンドロは試合前のアップの時点でシュートが枠を捉えておらず調子が悪そうで、試合中も頻繁にサイドでボールを受けてから打開できずというプレーが多かったです。
ペドロもトラップが大きくなってましたし、なによりオフサイドが多すぎましたね。集中できていないように感じました。


松村はどうにかならんのか
途中から入ってきてあのプレーはどうなんでしょうか。
確かに彼の持ち味であるドリブル突破とクロスでチャンスを演出しましたが、それも数えるほどです。
自分の得意な形以外ではプロとは思えない態度でプレーしていたことが気になりました。


攻撃でも後ろ向きに貰うような形になると体を張らない。松村に浮き球のボールが来ているにも関わらず、スーっと距離をとってレアンドロがサイドまで走ってきてボールに競るシーンもありました。
守備も戻ってこない。ショートカウンターを受けてて峻希が数的不利になっているところに前のほうでジョギングをしてる。(レアンドロが必死こいて戻ってきているのに)
届きそうな距離のルーズボールも一切追わなかった時点で、もう呆れてしまって応援する気力もなくなりました。

 

あの攻撃センスは光るものがあるし期待もしています。
でも、プロとしてチームに最低限貢献する姿勢を見せて欲しいです。
「尊敬している選手は吉田選手です」
この言葉を今よっさんの前で言えるのか?
レンタルから帰ってきても一向に成長しているように思えないので、今年が正念場だと思って気持ちを入れ替えて頑張って欲しいです。


試合後の揉め事

伊野波とゴール裏が揉めていましたね。
伊野波も責任を感じてか率先して一番にゴール裏に向かっていて、試合に負けたのは残念ですがプロとして正しい姿勢だったと思います。
そのタイミングでゴール裏中央からなんらかの暴言が吐かれて伊野波と揉めたようですね。
何があったのか知らんけども選手と揉めるぐらいの言葉を吐くのはいかんでしょ。

暴言後に中央グループからそれを訂正するような動きもなかったので、サポーターグループの総意だったんですかね?
むちゃくちゃ後味の悪い試合になりました。

 

ケガ人続出、出場停止が2人、GW過密日程、上位グループとの対戦とほんまに正念場やし
今一番チームもサポーターもヴィッセルが団結しないといけないタイミングでこんな揉め事が起きてしまったのが残念です。


最後に

怪我人続出でなかなかフルメンバーで戦えないですね・・・
チャンスを貰った選手は奮起して欲しいですし、ケージローや石津は早く帰ってきて欲しいですね・・・

 

2016年J1 8節 ヴィッセル神戸vsベガルタ仙台 所感と評価

復帰したレアンドロの調子もイマイチな中なんとか勝ち点を取れた試合でした。
前半の展開を考えると勝利が欲しかったなぁ。


試合結果

神戸:2 (7')(90'+3)渡邉 千真
仙台:2 (18')野沢 拓也 (72')奥埜 博亮

相変わらず野沢はええ選手やなぁ(笑) ボールを持たれるとほんまに怖いわ。


1得点目:
藤田のロングスローが起点となった得点でした。
あのあたりで外にボールが出るとコーバーキックと同じような脅威を与えることができるというのは、ほんまにすごい利点やな。
まぁ高さを活かせる選手がいないっていうのは気になるけど。

相手の微妙なクリアを小林がヘディングでつないで千真が反転シュート。
トラップをせずにすぐさま反転してシュートは、千真の技術の高さを見せ付ける好プレーでしたね。
ペナルティエリア内での落ち着き、技術、決定力はJ1トップクラスですね。

 

1失点目:
野沢のゴール・・・・
これは小林の判断ミスですね。
ボールががちゃがちゃしててセカンドボールを何回も拾われて攻撃をされていた場面ですので、
シンプルにどかーんっと蹴り出して時間を作るべきでした。
足先だけでヒールクリアみたいな形になったので、守備の体制が整う前に攻め込まれてしまいましたね。


2失点目:
奥埜はキレキレでしたね。
ドリブルを止めれなくて、峻希が自陣に釘付けになっていました。
そんな中のゴール。
反転して伊野波をきれいに交わしてからのシュートでした。
これはビューティフルでしたね。
その前の相馬さんのところで空中戦競り勝てないのはわかっていたと思うので、奥埜と1対1にならないようもう一人カバーが欲しかったです。

 

2得点目:
三原からペドロにきれいなパスが通り、ペドロのドリブルから千真にパス。
またしてもペナルティエリア内で綺麗なトラップをした千真が足先を伸ばしながらのシュートを放ちました。

これで直近5試合で千真は6ゴール!?
サイドであれだけハードに献身的なプレーをしてくれた上に、これだけの決定力てほんまにすごすぎ!!
さすがカピトン!!
ペドロとの相性もいいですね。


最後の最後まで諦めない姿勢が言葉だけでなくプレーで見せてくれたことがうれしかったですね。
今までのシーズンとは違う感じがします。
こういうときに勝ち点を取りこぼしてきたのが、今までのシーズンでした。

 

良かったところ

藤田、三原コンビの安定感

あれ!? 気付いたらJでも屈指のダブルボランチになってる気がするぞ?(笑)
三原は元々これぐらいのポテンシャルがあったのか、それとも藤田と組むことで成長したのか
今このコンビでほんまにバランスのよい組み合わせになっていると思います。

 

元々三原の守備は食いつき癖があるとはいえ、きっちり体を張れるしたくさん走ってスペースを埋める動きも高次元でこなせる選手でした。
そこに今はセカンドボールの予測力が高まってきっちり回収しますし、縦パスやサイドチェンジなど決定的な攻撃につながるパスも出せるようになっています。

 

藤田は守備は完璧でしたが、神戸の攻撃に慣れていないこともあってパスがおとなしい事もありましたが、今はゲームをつくるパスを多数供給しています。
また三原を信頼しているのかタイミングを見計らって前に上がることも増えてきました。
攻撃のバリエーション増加につながるので好ましい変化ですね。


ブラジル人コンビ
レアンドロはトップコンディションじゃなかったこともあって不用意な取られ方やボールが収まらないこともありましたが
やはりペドロとの相性は抜群でしたね。ワンタッチでペドロが求めているボールを配給できるのでペドロも気持ちよさそうでした。
この2人が楽しいそうにサッカーをして、そこに千真や小林が絡んでいくことでさらに良い攻撃ができるようになると思います。


カピトン千真
ほんまに千真様様やな。
「僕はキャプテンっていうガラじゃない。プレーで引っ張っていく」とシーズン当初に言ってましたが、まさにその通りのプレーです。
守備の献身性、戦術理解力、決定力、ガムシャラなプレー。ほんまにすべてが最高の選手です。
この姿勢を若手はほんまに見習って欲しい。

こうなることを見越してのキャプテン任命であれば、ネルシーニョはほんまにとんでもない名将ですね。

 

もうちょっと頑張って欲しいところ

小林、増山の判断力とチームへの貢献
小林はトラップめちゃくちゃ上手いので狭いところでもきっちりボールを収めますし、
ドリブル、パスも高水準でこなせています。現時点で右サイドでのファーストチョイスという点では間違いないでしょう。

 

増山のドリブルは相手のDFラインを下げることに役立っていますし、相手DFを複数人引きずることができるのでスペースを生み出しています。
相手を交わしてからのクロスもそこそこ精度が高いので攻撃では良さを出せています。

 

ただしそれは2人を単品で見たときの話です。
右サイドの連動性という意味ではぜんぜんダメです。
右サイドは峻希の攻撃センスと走力を絡めて押し込んでいくことで強みが出せるようになっています。
峻希が追い越す動きをするために預けたボールを、キープではなく中にドリブルして簡単に取られたり
マークをはがすためのパス回しでキープしようとしてボールを取られたり、
取られた後に戻るのが遅かったりと軽いプレーが続くと峻希が上がることができません。
そうなることで峻希が自陣に釘付けになり右サイドが停滞するようになっています。

判断力の向上と献身性というものを身に着けて欲しいですね。

最後に

レアンドロが無事に戻ってこれたということが1つ安心材料です。
ケージローが復帰するまでにどれだけ勝ち点を稼げるかが上位進出の鍵になると思います。
若手の突き上げが大事ですし、ほんまに良いチャンスをもらえていると思うので奮起して欲しいですね。

GWは過密日程ですので若手もチャンスがあると思います。
期待しています。